披露宴のファーストバイトって何でするの?
どんな意味があるの?
というか、いつ頃からやっているの?
本記事では、ファーストバイトに込められた6つの意味やファーストバイトの起源について解説していきます。
ぜひ最後まで読んでみてください。
ファーストバイトとは
最近、披露宴の定番となっているファーストバイトの演出。
まずはファーストバイトとは何か、意味や込められた想いについて説明します。
ファーストバイトの意味とは
ファーストバイトとは、披露宴でケーキ入刀した後に新郎新婦がケーキを食べさせ合う演出のことです。
英語の "First byte" が由来であり、"byte" には「一口」や「かじる」などの意味があります。
最近の披露宴では定番の演出となっていて、参列者が高砂(新郎新婦の席)の前までズラリと集まり記者会見のように写真を撮りまくるいちばんのイベントです。
ファーストバイトの6つの意味とは?
ファーストバイトには新婦から新郎へ、新郎から新婦へそれぞれに意味が込められています。
一生美味しい料理を作るね!
新婦が新郎にケーキを食べさせる場合は、「一生美味しい料理を作るね」という意味が込められています。
なので新郎はファーストバイトの時には、とっても美味しそうに食べる事をおすすめします
今では、女性が働く事は当たり前の時代で男性が料理をする事も当たり前なので、少し古い考えかもしれませんね。
一生食べるものには困らせないよ!
新郎から新婦に食べさせる場合は、「一生食べるものには困らせないよ」という意味が込められています。
これは新郎が真面目に働いて、稼いで不自由させないよ。という意味ですね。
上手に食べさせた方が結婚生活の主導権を握れる
スプーンを使ってケーキをしっかりすくい、口の周りにクリームを付けずに上手に食べさせた方が結婚生活の主導権を握れるという意味もあります。
ファーストバイトでケーキをドレスやジャケットにつけてしまったというトラブルはよく耳にします。
「相手の事を気遣い、上手にケーキを食べさせる事ができれば、結婚生活でも相手を気遣いリードする事ができるという事です。
今はパートナーに主導権を奪われている方は、この機会に逆転を狙ってみてはどうでしょうか?
ケーキの大きさは愛情の大きさ
ケーキの大きさはパートナーへの愛情の大きさと言われています。
ウェディングケーキは後で取り分けて、参加者に振舞うのですが、それにしてもサイズが大きいですよね。
それにはこういった意味があるからなのです。
もちろん、最初は結婚式場の「営業トーク」の一環だと思いますが・・・(ケーキ大きくして予算を上げる的な)
でも今となっては大きなウェディングケーキはみんなの憧れですし、写真映えする最高の小道具でもあります。
ケーキに乗ったフルーツの数は子供の数
欧米では、ウェディングケーキの上に乗ったフルーツの数が多ければ子宝に恵まれると信じられていて、粒の小さなベリー系のフルーツが大量に散りばめられたケーキが多いです。
食べさせるケーキの大きさが愛の大きさ
ファーストバイトでパートナーに食べさせるケーキの量が愛の大きさを表します。
なので、スプーンいっぱいにケーキをすくって、新郎の顔がケーキまみれになる事があるんですw
この流れで、多くの愛を伝えたいという事でビッグスプーンを使ったファーストバイトが生まれました。
ファーストバイトって、いつ頃からやっているの?
ファーストバイトの起源については、明確な記録は残されておらず、2000年頃から徐々に流行り出して2010年頃のメジャーなイベントになりました。
こういった、結婚式のイベントは口コミで広がっていく事が多いので1番最初に始めたという人を探し出すのは非常に難しいです。
でも今ではもちろん結婚式の定番演出の一つですよね。
ファーストバイトは欧米で古くから行われている習慣が日本に伝わってきました。
欧米では、「ファーストイーティング」、「ケーキシェアリング」とも言うそうです。
ウェディングケーキっていつからあるの?
ウェディングケーキは18世紀からヨーロッパの挙式で提供されているという文献が残っております。
当時は、クリームがたくさんのったケーキではなく焼き菓子に近い形だったそうです。
現在のような高さのあるウエディングケーキが広まったのは19世紀になってからです。
イギリスのヴィクトリア女王の御成婚の際に登場した3段重ねのシュガーケーキから広まったと言われています。
長い月日を経て、日本に登場したのは明治時代です。
当初は、洋式の結婚式をあげるのは一部の富豪だけだったので、一般的に民衆に広まったのは昭和30年ごろからです。
当時は、芸能人の結婚式がTV中継されていた時代なので、石原裕次郎(天気予報の石原良純の叔父さんです)の結婚式ではケーキ入刀のシーンありました。
なので、ウェディングケーキの歴史は古いのです。
上手にファーストバイトをするコツ
ファーストバイトは、披露宴の中でも1.2を争うほどのシャッターチャンスです。
せっかくなら綺麗に写りたいですよね。
ビッグスプーンレンタル館でスプーンをレンタルされた新郎新婦からアドバイスをいただいておりますので一部ご紹介いたします。
とにかく笑顔
一番大切なのは、ファーストバイト中に笑顔でいることです。
口角を全力で上げて、満面の笑みをした方が、思い出に残ります。
ケーキをすくっている時に、真顔になりがちですが、笑顔を心がけましょう。
相手と目を合わせる
ファーストバイト中は、お互いに目線を合わせることも大切です。
ファーストバイトでは、ゲストが新郎新婦の周りにたくさん集まってカメラを構えています。(記者会見みたいですww)
新郎新婦があちこちを向いていると、ふたりの目線がバラバラになって写真映えしません。
相手を見ることで視線が定まり、カメラ写りが良くなります。
登場人物を増やす
ファーストバイトは新郎新婦二人でやるのも良いですが、家族や友達と集まってやるのも良いですよね。
あなただけのオリジナルのファーストバイトを演出しましょう。
小道具を使う
自分らしい披露宴にしたいという方は、小道具を使って個性的な演出をしても良いですね。
普通のファーストバイトに飽きた方に向けて、絶対に盛り上がる演出をまとめております。
まとめ
披露宴のファーストバイトの意味について解説しました。
意味がわかると演出も変わってきますよね。
どんなファーストバイトでも新郎新婦が幸せて参加者も幸せなのが1番です。
たくさん写真を撮られるファーストバイトにしてくださいね。
ファーストバイトの演出ならビッグスプーンレンタル館
披露宴のファーストバイトには長さ120cmのビッグスプーンを使う演出がおすすめです。
購入すると高いですし、そもそも売っているお店が少ないです。
とても大きいので、挙式が終わったら家のスペースを奪ってしまいます。
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ビッグスプーンレンタル館は、過去800組以上のカップルにご利用いただいている安心なサービスです。
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